寒修行

和歌山教会では、令和6年1月 22 日から一週間、教会にて寒中読誦修行が行われました。
各支部が一日ずつお役を担当し、土曜日、日曜日はお仕事をされている方や学生部のみなさんがお役につかれ、三部経読誦を続けさせて頂きました。
初日は上田教会長さんがお導師をお務め下さり、ご供養後にお言葉を頂きました。
「世界ではいろんなところで戦争紛争が起こり悲惨な状況。元日からは能登半島地震がおこり三週間がたちますがまだまだ行方不明者もいらっしゃって、集団で中学生が避難を涙なみだで家族と離れて過ごすような状況で、いかに私たちの当たり前の生活がありがたいことか感謝して、できる精いっぱいのことをさせて頂きたい。
また、令和6年、7年は再出発の時、迷いの中で一歩踏み出そうと本部からご指導を頂いて、出会いの中でいろんな思いがあるけど、出会いを大事に目の前の人を大切にしていこうということも教えていただいていますので、今年は出会いの中でどこまでもその人の思いを汲み取っていけるかを大切にしていきたい。
和歌山教会 60 周年を迎えさせていただき、築いていただいた先輩へ感謝し、出会いを通して未来へ向けてつなげていくことが御恩返しになるとおもいますので、ご本部からのご指導を大切に取り組ませて頂きたいと思います。
また何のために信仰をしているのか、自らの進行を深めさせていただけるように一人一人が誓願をもってこの寒修行に取り組ませて頂きましょう。」とのお言葉を頂き、ひとりひとりが誓願をもって一週間の寒修行に取り組ませて頂きました。合掌