令和6年8月24日から25日にかけて奈良教会と合同で広島平和学習に行かせて頂きました。
奈良教会から9名、和歌山教会から7名で、近畿支教区から青年担当教務員さんにもご参加
頂き17名のツアーになりました。
1日目は広島平和記念資料館を見学しました。
予定時間をオーバーするほど真剣に、そして、じっくりと学ばせて頂きました。
夜には旅館で被爆体験伝承講話を聞かせて頂きました。
広島で起きた悲惨な出来事を聞かせて頂きましたが、特に体験された方が助けてあげられなかった方がいて今でもその方のことを思い出すと心が痛むとおっしゃっていたことが印象的でした。
夜のつどいでは慰霊式で献鶴するための平和への思いを記した折り鶴を心を込めて折りました。
2日目は原爆が投下された8時15分に原爆ドームで黙祷を捧げ、供養塔で慰霊式をさせて頂きました。
お役者は学生が自ら誓願をしてつとめてくれました。
その後、HRCPの方々にご案内を頂き、碑めぐりをさせて頂きました。
そして、最後に倉敷美観地区で観光をさせて頂きました。
おいしい「きびそば」を頂き、時間は短かったですが、おみやげを買ったり、デニムソフト、デニムまんなどを食べたり、楽しみました。
語って下さる方がいるからこそ自分たちは学ぶことができました。
原爆は恐ろしいものであること、戦争はしてはいけないということを自分たちも伝えていきたい。
戦争をしないことだけが平和ではない。身近なところでつらい思いをしている人がいれば声をかけてあげたい。みんな仲良くできるようにしていきたい。
そんな感想が聞かれました。
行かなければわからない。知ることができない。感じることができない。
そんな素晴らしいツアーをさせて頂けたことに感謝させて頂きます。
ありがとうございました。