ゆめポッケ発送式

和歌山教会では青年の日の平和学習を皮切りに「ゆめポッケ」に取り組みました。

平和学習では「戦争」「難民」について学び、具体的にできることとして「ゆめポッケ」や「一食ユニセフ募金」「一食を捧げる運動」を紹介しました。

ゆめポッケの取り組みは、各支部単位で行いました。

家族みんなで話し合い、取り組む「ゆめポッケ」を大切にしようとの願いを立てました。

お母さんが袋を縫い、子どもたちがメッセージカードを書いてくれました。

ある小学生の女の子は、自分の大切な文房具でしたが、お母さんの話に耳を傾け、勇気を振り絞って提供してくれたそうです。

支部少年部長さんの熱い思いに応え、袋いっぱいの品物を持ってきてくれた一般さんもいました。

そんな和歌山教会の思いの結晶が、112袋集まりました。



8月21日に青年男子部長さん導師の下、大学生のお兄ちゃんと小学生の弟が兄弟で脇導師をしてくれ、発送式ができました。

導師をしてくれた青年男子部長さんは、「今の日本が平和であり、多くの人に支えられ助けられているからこそ、活動ができることを再認識できました。また、主任さん方含め多くの人にご供養に参加して頂き、ゆめポッケの意義や青年の日から続く活動を共有できた事も嬉しく思いました。」と感想を述べてくれました。

今年度はまだ、どこの国に届けられるか決まっていませんが、この思いの詰まった袋を受け取り、笑顔になってくれること、温かい思いになってくれることを心からお祈りいたします。